『哲学』とは何か?わかりやすく解説!
そもそも哲学って言葉は聞いたことあるけど、その意味を理解している人は少ないと思います。
あなたの哲学に対するイメージは、以下のようなものではないでしょうか?
- 難しいことを言っている学問
- 役に立たず、お金にもならない学問
- 無意味な学問
- なぜを問う
などなど。
結論からいうと哲学とは、一言でいうと『徹底的に思考すること』であるということです。
そしてその目的が、物事の本質の探究にあたることだといっていいでしょう。
それに対し思考するとは何か?
思考するとは、対象の情報を整理し、自分なりの視点でそれを再構成する作業のことと考えます。
哲学をすることによるメリット
- 思考力が鍛えられる
- 物事の本質を見抜くことができる
- 問題解決能力が鍛えられる
- 常識に囚われない
物事を疑うことから哲学は始まる
哲学は本質を探究する為に思考することだと説明しました。
哲学の第一歩は物事を疑うことです。
例えば、目の前にコップがあるとします。
この時コップをどう使うかを考えるのは哲学ではありません。
つまりコップの本質を問うことが哲学と言えるでしょう。
その為『コップとは何か?』と問いかけなければなりません。
こうしてはじめて、コップが何者でどの様な意味を持っているのかがわかります。
この行為こそが『本質の追及』につながります。
まとめ
哲学は本質を徹底して問い続けるところに醍醐味があり、『あたりまえ』を疑うところから始まります。
本質というのは、普段は隠れて見えないものです。
だからこそ探究する必要があります。
それにより多角的な物の見方や形式にとらわれない思考が生まれ、生活やビジネスの場において役に立ちます。