【できる人ほどツーウェイ思考で考える】目標達成に必要な思考法とは?
目標達成するには、ある程度段取りを決めることが必要です。
段取りを決めた上で、実際にそれに沿って取り組んでいきます。
そして目標達成をする上で、主に2つの思考法があります。
『逆算思考』と『積み上げ思考』です。
この2つの思考パターンは全く別のアプローチをします。
よくビジネスの現場では、前者の『逆算思考』をメインに使われます。
むしろ逆算思考で考えることがもっとも重要であるという風潮さえあります。
しかしできる人は『積み上げ思考』も否定せず、どちらも上手く使いこなします。
そこで今回は『逆算思考』と『積み上げ思考』それぞれのメリット、デメリット
またこの2つを上手く使い分ける方法をご紹介します。
『逆算思考』と『積み上げ思考』を分りやすく解説!
『逆算思考』とは?
『逆算思考』とは先に数字や期限などの明確なゴールを設定し、そこに達成するために、今何をしてどのように進めていくか決め、それに沿って行動していくという考え方です。
『積み上げ思考』とは?
『積み上げ思考』とは逆算思考と逆で、どこまでいけるかわからないけど、今できることからやっていき、コツコツと積み上げていき最終的なゴールに到達するという考え方です。
こちらの記事も参考にどうぞ!
harashooooo1031.hatenablog.com
『逆算思考』のメリット・デメリットとは?
メリット
逆算思考は積み上げ思考に比べて、成果を出しやすいと言うメリットがあります。
最初に到達したいゴールがあり、期間や数値的な目標も明確なので、目標達成までの工程が明らかです。
やるべきこと、やらなくていいことがはっきりとしている点も良いでしょう。
デメリット
目標までの工程が決まっている分、なかなかそれを変更できないと言う点がデメリットです。
予定よりも進みが遅かったとしたら、その都度軌道修正を上手く調整していく必要があります。
『積み上げ思考』のメリット・デメリットとは?
メリット
今できることからスタートしていくので、一歩目が踏み出しやすいというメリットがあります。
できることから順番にこなしていくので、様子をみながら自分のペースで進めることができ、非常に柔軟性があります。
あとは逆算思考に比べ、ハプニングに強いと言う点もあります。
デメリット
ゴールはあっても明確な数字や期限がないので、逆選思考と比べて達成するまでに時間を要します。
また、何をもって達成とするのかという定義も曖昧であると言う点です。
どちらも状況次第で使い分けよう!
2つの思考法とその特徴についてお分りいただけたと思います。
どちらかが重要ではなく、どちらも状況に応じて使い分けることが大切です。
ビジネスの現場では、逆算思考で段取りを組み、仕事を進めることがですが大切であるのは言うまでもありません。
ですが時には、目標設定したものだけに取り組むのではなく、将来何に繋がるかわからないけど、「やって見たいからやる」という考え方も必要です。
そうすることにより、今すぐには役に立たないかもしれないけど、将来役立つこともあります。
大きく飛躍したいときは『逆算思考』
柔軟な内応が必要なときは『積み上げ思考』
と言う考え方で使い分けてみるのも良いでしょう。
まとめ
不確実性が高い時代だからこそ、『逆算思考』と『積み上げ思考』の2つを上手く使い、柔軟に対処をする必要があります。
そしてこの2つの思考法を駆使し、実現したい目標を達成していきましょう。
少しでも参考になれば幸いです。