『やること』よりも『やらないこと』を決めるメリットとは?
仕事の目標や人生の目標など、何か成し遂げたい物事がある時、私たちは『やること』または『やるべきこと』にフォーカスを当ててしまいがちです。
ビジネスの現場ではやることリスト、いわゆるToDoリストを活用している人が多いと思います。
もちろん、やることをリストアップすることは大事ですが、それと同じくらい『やらないことを決める』というのも重要です。
今回は『やらないこと』を決めるメリットについて解説していきます。
やらないことを決めるメリットとは?
やらないことを決めるメリットはいくつかありますが、今回はその中から2つご紹介します。
□『無駄な時間や同じ失敗を繰り返さなくてすむ』
例えばついついSNSを見てしまい、時間を無駄にしているのであれば、必要な時間以外は見ないようにする。
また勉強をして自分のスキルアップを図りたいのであれば、ある一定の期間を設け、それに関すること以外が一切触れないなど。
□『本当にやるべきことが明確になり、そこに集中できる』
やること、やりたいことだけにフォーカスを当てると、あれこれ手をつけてしまい、どれも中途半端になる可能性があります。
だからこそ、まずはやらないことを決めて無駄な時間をなるべく減らします。
そうすることで、自分が大切にしていることがハッキリ見え、目の前の課題にも集中できます。
またやらないことだけでなく、やりたくないこともリストアップしても良いでしょう。
例えば仕事で残業をしたくないのであれば、残業をしなくていいように仕事の効率をあげる、もしくは残業のない会社に転職するなど。
ここでやりたくないことに関して注意したいのは、『やりたくないことをやらないでもいいように努力することが必要』な場合もあると言うことです。
まとめ
いかかでしたか?
本当にやりたいことをする為に、やらないことを決める。
目まぐるしい日々だからこそ、まずは『やらないこと』を決めてみてみましょう。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。