苦手分野を克服するより得意分野を伸ばすことの重要性とは?
あなたは自分の得意分野、苦手分野どちらに目を向け時間を多く割いていますか?
仕事でも勉強でも、誰しも得意不得意があると思います。
そして成長するには、苦手を克服するか得意をより伸ばすか、という2つの方向があります。
これを読んでいる人の多くは、得意分野より苦手分野に労力を割いているのではないでしょうか?
結論から言うと、苦手分野に時間を費やすより、得意分野に時間を費やした方が圧倒的に効率が良いです。
そこで今回は、苦手分野より得意分野を伸ばすことの重要性について解説していきます。
苦手分野を克服するには労力と時間がかかる
誰しも人には苦手ことが1つや2つあると思いますし、それは至って当たり前のことではないでしょうか。
運動が得意な人もいれば苦手な人もいて、また運動は得意だけど勉強は苦手な人、など人によって向き不向きがあるのも自然なことです。
ただ苦手分野にだけ目を向け、克服するには相当な労力と時間がかかります。
日本人は特に、苦手分野を克服すべきという考えを多くの方が持っていますよね。
それは日本の教育が苦手を克服し、平均点をとることを目的にしているからでもあります。
苦手なものをマイナスからプラス、または平均までに持ってくるには、相当な労力と時間を使います。精神的な体力も使い、それと同時に自分の成長速度も停滞していきます。ただ人生には限られた時間しかなく、その時間は「無限」ではなく「有限」であります。
なので、そんな人生を有意義に過ごすためにも得意分野に目を向け時間を割いた方が良いです。
ここで注意しておきたいのが、苦手であることが今後生きていく上で、それによって支障が出てくる場合です。その場合は放っておくのではなく、必要最低限な程度に努力をすることも必要です。人生を有意義に過ごすためにも、適切に判断をしていくことも大切です。
得意分野を極めた方が大きく成長できる
自分の能力を最大限に活かすには、得意分野を極めた方が良いです。
なぜなら得意分野の方が苦手分野より伸びやすい傾向にあり、さらに大きく成長できるからです。
これはただ単に得意なことだけを伸ばすというより、そこを伸ばすからこそ、苦手分野もカバーすることができます。
そして得意を今よりも伸ばすことで、それは自分の強みになり武器になります。
どうせ同じ時間をかけるなら、伸びるかわからない苦手分野に費やすより、得意分野に費やした方が効率的に成長できますよね。
まとめ
いかがでしたか。
限られた時間の中で、自分を成長させたい、強みを身に付けたいと考えているのであれば、苦手分野より得意分野に目を向け、時間を割いた方が良いということをお伝えしていきました。
苦手なことを切り捨てるというのは、なかなか難しいかもしれませんが、自分にとってそれを克服するに値するのか?というのを今一度考えてみるのも良いかもしれません。
少しでも成長を促すきっかけになっていただけたら幸いです。