物事の本質を見抜く力。本質を見抜く4つの質問とは?
物事の本質を見抜く力は、仕事でも勉強、人間関係でも非常に役に力です。
例えば同じレベルの人物が二人いたとして、スタートからゴールを目指したとします。
その際、どちらも同じ条件下でスキルも同程度なのに、しばらく経つと二人の間には大きな差が開いてしまします。
この差こそが本質を見抜いているかいないかの差なのです。
今回はその『本質を見抜く力』についてを解説していきます。
本質を見抜くには?
本質を見抜くには物事を表面的に見るのではなく、多面的に見る必要があります。
その為には、常に自分で問いを立てて、自分なりに考えるというトレーニングが必要です。
本質を見抜く質問 『なぜ?』
これはみなさん、よく耳にする質問だと思います。
簡単な例で言うと、本やネットに書いてあること、また友人から聞いた話などに対して全て鵜呑みにしてしまうことは危険ですよね。
そこで必ずこの質問を自分の中で問ういうことをやってみでください。
また一度の『なぜ?』ではなく5書い繰り返してみると、より本質的な部分に近づくことができます。
この『5回のなぜ』はトヨタ式のやり方で有名ですのでおすすめです。
本質を見抜く質問 『何の為に?』
この『何の為に?』というのは、その物事や人が目指している未来、目的を問う為の質問です。
社会人であれば仕事、学生であれば勉強を、ただ何となくやっているのであれば、この質問を自分に投げかけることで自分の向かいたい未来がよりハッキリ見えてきます。
本質を見抜く質問 『本当にそうなのか?』
何事も疑ってみるということは非常に大切です。
現在常識と言われていることでも、昔の人からしたら非常識といこともあります。
つまり、『これはこうだから』と押し付けられても、『本当にそうなのか?』と当たり前とされてることに対しても問うことが重要です。
そうやって自分の頭で考えることによって、新たなひらめきが得られる可能性もあります。
本質を見抜く質問 『自分とは別の視点ではどうか?』
これは特に仕事などで役に立つ視点です。
例えば相手の視点、また第三者からみた視点などですね。
仕事をする上では、やはり相手の立場に立って考えることを求められることが多いです。
この質問を問うことによって、自分の考えに偏りがないかを見直すことができ、また他人の意見を受け入れ、それを取り入れることもできます。
まとめ
・『なぜ?』
・『何の為に?』
・『本当にそうか?』
・『別の視点ではどうか?』
今回は本質を見抜く4つの質問をご紹介しました。
少しづつ自分に対して上記の質問を問うことで、いろんな角度から物事を見れるようになり、本質を見抜く力が身につきます。
少しでも参考になれば幸いです。