車輪の再発明をしていないか？

【車輪の再発明】って聞いたことありますか？

以下、wikipedia引用

『新たな付加価値が何もないものを作成するのにコストをかけることから、皮肉的なニュアンスで用いられる。再発明を行ってしまう理由としては、「既存のものの存在を知らない」「既存のものの意味を誤解している」といったことが挙げられる。主にIT業界、とくにSEやプログラマの間で良く用いられる。』

もっと分かりやすくいうと、『すでに世の中にあって一般的に知られている物（技術、考え方など）をもう一度、一から生み出すこと』です。

上記にあるように、特にプログラマの間ではよく聞く言葉です。

どういう時に使うかというと、全く同じ動作をするコードを新たに書く時、正常に動く既存のコードがあるのにもかかわらず、それを一から書いてたりする。それってコスパ悪いよね？って時に使います。

インターネットがこれだけ発達しているからこそ、こらはプログラマに限った話ではないと思います。

なぜなら、知識は誰でも簡単に、平等に手に入れられます。それを知らずして、新たに物を生み出すというのは、時間があってもいずれ足りなくなるかコストがかかる為です。

だからこそ、利用できるものは、再利用する事で効率よく物事を、仕事を回していけます。

ただこれだけ車輪の再発明はコスパが悪くて時間の無駄だと言ってきましたが、否定はしていません。

それは車輪の再発明によって自分がその物、事の本質的な部分を掴めることもあるからです。

参考にしてもらえたら幸いです。