『緊急度』ではなく『重要度』を優先させることが成功の近道
今回は、緊急ではなく重要なことに目を向ける必要性について解説します。
時間管理には4種類ある
まず人生の時間管理には、大まかに以下の4つのマトリックスがあると言われてます。
(7つの習慣参照)
⚫︎「重要」で「緊急」なもの(第一領域)
(例:危機への対応、差し迫った問題、期限のある仕事)
⚫︎「重要」だけど「緊急」ではないもの(第二領域)
(例:人間関係の構築、準備や計画、新しい機会を見つけること、挑戦、適度な息抜き)
⚫︎「重要」ではないが「緊急」なもの(第三領域)
(例:飛び込みの用事、多くのメールや報告書、無意味な接待や付き合い)
⚫︎「重要」でもないが「緊急」でもないもの(第四領域)
(例:取るに足らない仕事、雑用、だらだらとした電話、暇つぶし)
このマトリックスは事項を『緊急度』と『重要度』で切り分け、4つの領域に切り分けています。
これを見てみると、普段の活動・行動が重要度より緊急度のものを優先にして動いている人が多いのではないでしょうか?
なぜなら緊急の用事と言うのは向こうから勝手に来て、受動的になってしまうからです。
第二領域に目を向ける
ですが自分自身が成長するにあたって、本当に割くべき活動というのは「緊急ではないが重要」である第二領域の部分にあります。
もっと簡単に言うと、自分が実現させたい目標などがこの領域にあたります。
まとめ
いかにこの『緊急ではないが重要な活動』にフォーカスを当て、時間を割くことができるかが、ビジネスの成功や人生の目的を達成することにおいて重要と言えるでしょう。